【鬼筆のトラ漫遊記】日本シリーズで露呈した〝急所4点〟に、なぜ第2戦デュープ？王朝完成へ手腕問われる阪神・藤川監督

更新：2025/11/04 12:00:00

〝藤川王朝〟の完成かそれとも崩壊か。来季の阪神は日本シリーズ1勝4敗で露呈した弱点をどう修正し補強するかで決まるでしょう。藤川球児監督（45）率いる阪神は日本シリーズでソフトバンクに初戦勝利の後、4連敗で敗退。阪神OBや評論家諸氏が異口同音に「敗因」と指摘したのは第2戦のジョン・デュプランティエ投手（31）の先発起用ですが、戦力面では①6番以降の打線が弱い②代打要員が薄い③左翼手が固定できない④右のリリーフ陣が苦しいーなどが露呈しました。〝弱面子〟のセ・リーグ相手では見えなかった問題点を今後どうするのか…が指揮官の腕の見せ所です。

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