関西の草野球ナンバーワンを決定!サンスポ野球大会

 『2013年度サンスポ野球大会』東西決戦は京セラドーム大阪で行われ、西日本代表「新田クラブ」が東日本代表の「ミステリアス」に2-0で勝利。8年ぶりに2度目の優勝を飾り、全国270チームの頂点に立った。新田クラブは三回一死から、四球で出塁した大場が二盗、三盗でチャンスを広げ、4番・中本武の遊ゴロが野選を呼び、これが決勝点となった。
最優秀選手賞は6回0/3を3安打無失点に抑えた新田クラブ・西村昌樹投手(27)。敢闘賞には9回3安打2失点と好投したミステリアス・田宮弘貴投手(18)が選ばれた。

 ◎…新田クラブが8年ぶり2度目の全国制覇を達成した。三回に遊ゴロ野選で先制。先発西村の緩急をつけた投球とバックの堅い守りで無失点に抑えた。西村は「ゲームを作ろうと最低限の仕事をした。守備に助けられた」とチームプレーを強調した。1975年に結成。部員減で試合ができない時期もあったが、中本築捕手(34)の呼びかけで現メンバーが集まった。“二流中の一流”を合言葉に頂点に立った。金澤良幸監督(44)は「選手のおかげ。チームワークの勝利です」と笑顔で話した。


◎…ミステリアスは準優勝に終わった。小川隆司監督(40)は「勝ちたかったが、楽しい野球ができた」と清々しいコメント。最速139キロで9回を投げ抜いた敢闘賞の田宮は「四死球や失策が得点につながってしまった」と悔やんだ。仙台育英高で甲子園に出場した4番・佐藤琢真外野手(29)は「なんとか点をとりたかった」と完封負けに無念の表情だった。


◆東西決戦 

新田クラブ(西日本代表) 0 0 1   0 0 0   0 0 1 = 2
ミステリアス(東日本代表) 0 0 0   0 0 0   0 0 0 = 0
テーブルダウンロード(PDF)

(新)西村、小川-中本築
(ミ)田宮-羽野、堀江友

歴代戦績ダウンロード(PDF)

 

2013年度サンスポ野球大会・東西決戦 表彰一覧
優 勝 新田クラブ
(西日本代表)
★優勝トロフィー
★淀川河川公園事務所楯
★ミズノバット3本セット
★ナガセケンコーボールA号2ダース
★金メダル
準優勝 ミステリアス
(東日本代表)
★準優勝トロフィー
★淀川河川公園事務所楯
★ミズノ用具ケースセット
★ナガセケンコーボールA号1ダース
★銀メダル
最優秀選手賞 西村昌樹選手
[新田クラブ]
★トロフィー
★ミズノプログラブ
敢闘賞 田宮弘貴選手
[ミステリアス]
★トロフィー
★セカンドバッグ

 

主 催 サンケイスポーツ、淀川河川公園管理グループ共同体淀川河川事務所
後 援 産経新聞社、夕刊フジ、フジサンケイビジネスアイ、フジテレビ、
ニッポン放送、文化放送
協 賛 ミズノ、ナガセケンコー
協 力 オリックス・バファローズ、サンケイスポーツセンター、大宮けんぽグラウンド

 

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