関西の草野球ナンバーワンを決定!サンスポ野球大会


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新橋ジャコーがワールドウィンに
延長十回、1-0でサヨナラ勝ち
優勝・新橋ジャコー
古豪復活!13年ぶり4度目の優勝を飾った「新橋ジャコー」。次は、1985年以来の日本一を目指す。
 新橋ジャコーがワールドウィンに延長十回、1-0でサヨナラ勝ち。先発・村田浩二投手(35)の力投で流れを引き寄せ、最後は一死満塁から押し出し死球で13年ぶり4度目の優勝を飾った。
新橋ジャコーは西日本代表として、7月22日、インボイス西武ドームで朝日信用金庫(東日本代表)との東西決戦に挑む。
決勝戦スコア

 0-0のまま、サドンデス方式に突入した延長十回一死満塁。ワールドウィンの先発・山田晋平投手(31)の投じた138球目が死球となり、試合が決まった。息詰まる投手戦を制して、歓喜の輪ができあがった。
「いい選手に恵まれてます」。48年間チームと共に歩む広野明監督(70)が淀川の空に3度舞った。11日の準決勝で右ひざのじん帯を負傷し、入院中の4番・大内崇裕内野手(30)に代わって、恋人が応援に加わった。『勝利の女神』と書かれた、たすきをかけ、“彼氏”の分まで声援。その思いが、劇的な白星につながった。
サヨナラのホームを踏み、最優秀選手賞を獲得した村田投手は、「今日はバック、キャッチャーを信頼してサイン通りに投げた」。次は7月22日の東西決戦。大内選手の出場は絶望的だが、「出るからには優勝したい」と広野監督。ベッドで吉報を待つチームメートに、心をひとつにしたナインが白星を届ける。


最優秀選手賞を獲得した村田浩二投手(35)。延長戦を1人で投げ抜いた力投が、西日本の頂点を、グッと引き寄せた。
◎新橋ジャコー優勝への軌跡

 1回戦 8-1 SPIRITS
2回戦 1-0 インディアンス
3回戦 6-2 大阪ブレーブス
4回戦 6-3 ナチュラル
5回戦 0-0 オール阪神
※抽選勝ち
準々決勝 11-5 四天王寺病院
準決勝 7-3 京都ビアーズ
決 勝 1-0 ワールドウィン
(13年ぶり4度目の優勝)





初優勝を目指し、決勝戦にふさわしい見事な試合をみせた「ワールドウィン」は、“新旧対決”を大いに盛り上げた。
 三塁ベースコーチも務め、初優勝を目指したワールドウィン・岡戸雄司監督(41)は惜敗に、「正直ここまでこられるとは。決勝で負けたのは悔しいが相手チームが一段上のレベルだった」と敗戦を認めた。
しかし、手応えもつかみ、「チームとしては、いい経験ができたので選手は次の機会に生かして欲しい」と来年の雪辱を誓っていた。
決勝戦テーブル
 

ミズノカップ第29回
サンスポ野球大会・東西決戦のご案内
 西日本代表チームと東日本代表チームが市民野球の“日本一”をかけて戦う東西決戦が、7月22日(土)、埼玉県所沢市のインボイス西武ドームで開催される。

▽東西決戦

【インボイス西武ドーム】  ≪7月22日(土) 15時より≫

朝日信用金庫-新橋ジャコー
(東日本代表) (西日本代表)

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主催/(財)河川環境管理財団、サンケイスポーツ
後援/産経新聞社、ラジオ大阪
協賛/ミズノ株式会社
協力/ナガセケンコー、ニッセイ同和損害保険

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