準決勝に続いて決勝を行い、B・M CLUBが4―3の逆転サヨナラでInfinitoを破り、2年ぶり3度目の優勝を果たした。 最優秀選手にはサヨナラ打を放った藤本祐樹三塁手が選ばれた。B・M CLUBは西日本代表として、7月29日に京セラで行われる東西決戦に挑む。
気持ちを乗せて振り抜いた打球が中前に抜けた瞬間、藤本祐さんが一塁ベンチに向け、右手を力強く突き上げた。苦しい試合を劇的な逆転サヨナラ勝利に変え、主役になった。
「みんながつないでくれた中で思い切っていこうと思って。みんなの思いと一緒に打ちましたし、みんなが打たせてくれました」
試合は0―3で九回を迎えたが、2年前の覇者は簡単に終わらない。先頭から4連打で一気に追いつき、一死満塁で藤本祐さんが打席へ。ファーストストライクを思いきり振り抜き、試合を決めた。
ナインにもみくちゃにされている瞬間は「正直、覚えてないです」。ヒーローは一塁に到達すると、しゃがみ込んで目を押さえた。決勝まで戦い抜いてきた日々が報われたことに感極まった、男泣きだった。
「このチームは楽しく勝つことを大事にしているので、そこは変わらずやっていきたい」
7月29日に迎える東西決戦に意気込みを語る目はまだ赤らんでいたが、笑顔は満開だった。
◆B・M CLUBの竹原敦志投手は準決勝で7回2失点。決勝も0―2の五回無死三塁から登板し、適時打で1点を献上したものの、それ以降は失点せず、サヨナラ勝利を呼び込む快投を見せた。東西決戦に向けては「2年前は打ち込まれて負けたので、忘れ物を取りにいきます」とリベンジを誓った。
◆優勝したB・M CLUB・桑田英樹監督 「全員の力で勝った。九回逆転サヨナラ勝ちなんて人生で初めて。夢のようです」
◆Infinitoはまさかの逆転負けで初優勝にあと一歩届かず、3度目の準優勝となった。
四回から登板した靏田倫輝投手は八回まで1安打無失点もまさかの暗転に「実力不足だが、野球はこわいと改めて思った」と肩を落とした。
主将の中谷寿延遊撃手は「一昨年(秋)もサヨナラで同じような負け方をした。4度目の正直で優勝したい」と前を向いた。
5/22更新
関西地区・リーグ戦組み合わせ 関西地区ブロックトーナメント組合せ 東海地区・トーナメント組み合わせリーグ戦方式で決勝トーナメント進出のチャンスは各チーム2試合 大会方式など詳細はこちら
前回大会の模様
関西地区代表3チームは東海地区代表1チームとの「西日本代表決定戦」の勝者は東日本代表チームと京セラドームで激突!
目指せ東西決戦!草野球日本一!!
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※応募多数の場合、先着順で受け付けします。なお、当選結果は応募チームへの発送をもって通知とします。
※応募は1チーム1枚とし、これに違反したチームおよび不正登録をしたチームは、当選後でも発覚した時点で失格とします。
【選手登録用紙・参加料の郵送先】
・関西地区
〒556-8663 大阪市浪速区湊町2-1-57
サンケイスポーツ事業部内「第39回サンスポ野球大会事務局」宛
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BSO株式会社内「第39回サンスポ野球大会事務局」宛
FAX:052-715-3556
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「じょいすぽ!!」サイトよりお申込いただけます。
※申し込みは終了しました。 |
大会方式 | 3チーム=1リーグで予選リーグを実施 (各チーム2試合) 各リーグ1位が決勝トーナメントへ進出(3ブロック) 各ブロック代表と東海大会優勝チーム(計4チーム)で決勝トーナメントをおこない、優勝チームは西日本代表として東西決戦(京セラドーム大阪=予定)に出場いただきます。 |
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募集チーム数 | 関西地区:最大162チーム 東海地区:最大64チーム |
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募集受付期間 |
2016年12月14日(水)~2017年2月6日(月)必着 ※先着順 2017年2月13日(月)まで締切を延長いたします。 |
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登録メンバーの変更・追加について | 今大会では募集受付期間中 ① と組み合わせ抽選会当日 ② に受付けます。 ①募集受付期間中 〔2016年12月14日(火)~2017年2月6日(月)〕 2017年2月13日(月)まで締切を延長いたします。 参加申込期間中の登録メンバー変更、追加については人数の制限は設けません。 変更する場合は、選手登録用紙を大会事務局へ郵送で再提出して下さい。 ②組み合わせ抽選会 <関西> 〔2017年2月19日(日)〕東成区民センター・小ホール 10:00-12:00 <東海> 〔2017年2月18日(土)〕愛知県内区民センター 当選チーム決定後の登録メンバー変更、追加についても人数の制限は設けません。ただし、変更する場合は必ず選手登録用紙を「組み合わせ抽選会」で再提出して下さい。「組み合わせ抽選会」以降の変更は認めません。 |
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参加料 | 関西:1チーム=30,000円(参加料に審判料と球場使用料を含む) 東海:1チーム=22,000円(参加料に審判料と球場使用料を含む) (25名まで登録可) ※参加料は組み合わせ抽選会当日にお持ちください。 ※入金がない場合は参加を認めない場合があります。 |
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大会会場 | 関西:淀川河川公園各野球場 東海:三重県、岐阜県、静岡県、愛知県内球場 |
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大会期間 | 2017年3月5日(日)~6月11日(日)=のべ13日間 ※予備日=6月18日(日)以降の毎週日曜日を予定
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表彰 | チーム=優勝、準優勝、第3位(2チーム) 個 人=最優秀選手賞、敢闘選手賞 |
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★前回大会入賞 シードチーム リーグ戦免除します(関西のみ) |
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主催 | 淀川河川公園、サンケイスポーツ | ||||||||
後援 | 産経新聞社 | ||||||||
特別協賛 | 大正製薬 | ||||||||
協力 | ナガセケンコー、ミズノ、オリックス・バファローズ |
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