関西の草野球ナンバーワンを決定!サンスポ野球大会

第37回淀川河川公園杯争奪 サンスポ野球大会 

 

▽決勝(5日、淀川スタジアム)

四天王寺病院 0 0 0   0 0 0   0 0 2 = 2
B.M CLUB 3 0 1   0 0 1   0 0 X = 5

 

B.M CLUBが四天王寺病院に5-2で勝利し、7年ぶりの優勝を果たした。最優秀選手には先発し、7回無失点に抑えた竹原敦志投手が選ばれた。B.M CLUBは西日本代表として、8月1日に京セラドームで行われる東西決戦に挑む。

 

 

大きな飛球がグラブに収まった瞬間、選手らはベンチから飛び出した。九回に2点を返され、なお二死満塁の危機。打者が左飛に倒れてゲームセットになると、B.M CLUBはマウンドで歓喜の輪を作った。
「結束して、全員でここまでやってきた。人数が集まらなくて大変なときもあったけど、優勝できてよかったです」
チーム創設30周年の節目を飾るVに、桑田英樹監督は感無量の表情。現在では唯一のチーム発足当時のメンバーでもあり、7年ぶりの栄光は格別だった。
MVPの竹原さんは、小5の息子の野球チームで体を動かす程度ながら108球の熱投。「ベテランの技で何とかしのぎました」。六回には四死球と犠打で一死二、三塁のピンチを招くも、低めの変化球で空振り三振。続く打者も左飛に仕留めてピンチを乗り切った。
最近は愛息を優先して参戦回数が減ったが、8強からは3連投でエースの働き。指揮官も「よくやってくれた」と目を細めた。女房役として甲子園出場経験もある播田雅俊捕手が、中国への出向から3年ぶりに復帰したばかり。復活した同級生バッテリーがチームを引っ張った。
7年前には東西決戦を制し、日本一に輝いた。桑田監督は「歴代に比べても経験豊富な選手が集まっている」と手応えを感じている。8・1京セラドームで、もうひと暴れといきそうだ。(大石豊佳)

扇の要を担った捕手の播田さんは、20年前に江の川(島根=現石見智翠館)で甲子園に出場。奈良産大では山井(中日)とバッテリーを組んでいた。三回一死から放った左越えの大飛球は、ランニングホームランかという大きな当たり(三塁打)。「今では、あれ以上はいけないですよ」と笑った。仕事の都合で約3年、チームから離れていたが、存在感は抜群。8月1日の東西決戦に向けて「全員で楽しんで、きょうみたいにやりたい」と話した。

 

 

決勝初進出の四天王寺病院は、九回の追い上げも届かなかった。西村俊男監督は「若い選手が多かったので、いい経験になりました」と話した。一回一死から四球を出すと、野選と失策でピンチを広げ、いきなり3失点。これが致命傷となった。指揮官は「また秋に頑張ります」と、秋季大会でのリベンジを誓った。

 

 

大会組み合わせ表

歴代優勝チーム一覧

 

 

東西決戦(8月1日)

京セラドーム大阪

 

大会要項

大会方式 3チーム=1リーグで予選リーグを実施 (各チーム2試合)
各リーグ1位が決勝トーナメントへ進出
※今大会より新たな試みとして予選リーグを実施します。
ルール詳細はこちら。
募集チーム数 162チーム ※前大会ベスト16チームはシード扱いとなります。
募集受付期間 2014年12月23日(火・祝)~2015年2月5日(木)必着。
※先着順
応募方法 所定の選手登録用紙に必要事項を記入し、下記の「第37回サンスポ野球大会事務局」宛てに郵送して下さい。
※応募多数の場合、先着順で受け付けします。なお、当選結果は応募チームへの発送をもって通知とします。
※応募は1チーム1枚とし、これに違反したチームおよび不正登録をしたチームは、当選後でも発覚した時点で失格とします。

≪選手登録用紙・参加料の郵送先≫
〒556-8663 大阪市浪速区湊町2-1-57
サンケイスポーツ事業部内 「第37回サンスポ野球大会事務局」宛
☆登録メンバーの変更・追加について
今大会では、募集受付期間中(①)組み合わせ抽選会当日(②)に受け付けます。
①募集受付期間中 〔2014年12月23日(火・祝)~2015年2月5日(木)〕
参加申込期間中の登録メンバー変更、追加については人数の制限は設けません。
変更する場合は、選手登録用紙を大会事務局へ郵送で再提出して下さい。
②組み合わせ抽選会
〔2015年2月15日(日)〕大阪市港区 港区民センター・ホール 10:00-12:00
当選チーム決定後の登録メンバー変更、追加についても人数の制限は設けません。
ただし、変更する場合は必ず選手登録用紙を「組み合わせ抽選会」で再提出して下さい。
「組み合わせ抽選会」以降の変更は認めません。
参加料 1チーム=30,000円(参加料に審判料と球場使用料を含む)
(25名まで登録可)
※参加料は組み合わせ抽選会当日に徴収します。
※入金がない場合は参加を認めない場合があります。
大会会場 淀川河川公園各野球場
大会期間 2015年3月8日(日)~6月14日(日)=のべ14日間
※予備日=6月21日(日)以降の毎週日曜日を予定。

▽3月 8日、15日、22日、29日
▽4月 5日、12日、19日、26日
▽5月 10日、17日、24日、31日
▽6月 7日、14日
表彰 チーム=優勝、準優勝、第3位(2チーム)、第5位(4チーム)
個 人=最優秀選手賞、敢闘選手賞
★前回大会ベスト8
シードチーム
▽優勝 ブラックピアーズ
▽準優勝 新田クラブ
▽ベスト4 住吉ルーキーズ、のぞみ信用組合
▽ベスト8 Infinito、大阪RB、
守口ベースボールクラブ、B.M CLUB
主催 淀川河川公園管理グループ共同体淀川河川事務所、
サンケイスポーツ
後援 産経新聞社
協力 ナガセケンコー、ミズノ
お問い合わせ 第37回サンスポ野球大会事務局
(サンケイスポーツ事業部内)
06-6633-5833[平日のみ10時~17時]

 

 

申込方法

Webから申込

 sports entry ※申し込みは終了しました。

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