▽決勝(5日、淀川スタジアム)
四天王寺病院 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | = | 2 | ||
B.M CLUB | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | X | = | 5 |
B.M CLUBが四天王寺病院に5-2で勝利し、7年ぶりの優勝を果たした。最優秀選手には先発し、7回無失点に抑えた竹原敦志投手が選ばれた。B.M CLUBは西日本代表として、8月1日に京セラドームで行われる東西決戦に挑む。
大きな飛球がグラブに収まった瞬間、選手らはベンチから飛び出した。九回に2点を返され、なお二死満塁の危機。打者が左飛に倒れてゲームセットになると、B.M CLUBはマウンドで歓喜の輪を作った。
「結束して、全員でここまでやってきた。人数が集まらなくて大変なときもあったけど、優勝できてよかったです」
チーム創設30周年の節目を飾るVに、桑田英樹監督は感無量の表情。現在では唯一のチーム発足当時のメンバーでもあり、7年ぶりの栄光は格別だった。
MVPの竹原さんは、小5の息子の野球チームで体を動かす程度ながら108球の熱投。「ベテランの技で何とかしのぎました」。六回には四死球と犠打で一死二、三塁のピンチを招くも、低めの変化球で空振り三振。続く打者も左飛に仕留めてピンチを乗り切った。
最近は愛息を優先して参戦回数が減ったが、8強からは3連投でエースの働き。指揮官も「よくやってくれた」と目を細めた。女房役として甲子園出場経験もある播田雅俊捕手が、中国への出向から3年ぶりに復帰したばかり。復活した同級生バッテリーがチームを引っ張った。
7年前には東西決戦を制し、日本一に輝いた。桑田監督は「歴代に比べても経験豊富な選手が集まっている」と手応えを感じている。8・1京セラドームで、もうひと暴れといきそうだ。(大石豊佳)
扇の要を担った捕手の播田さんは、20年前に江の川(島根=現石見智翠館)で甲子園に出場。奈良産大では山井(中日)とバッテリーを組んでいた。三回一死から放った左越えの大飛球は、ランニングホームランかという大きな当たり(三塁打)。「今では、あれ以上はいけないですよ」と笑った。仕事の都合で約3年、チームから離れていたが、存在感は抜群。8月1日の東西決戦に向けて「全員で楽しんで、きょうみたいにやりたい」と話した。
決勝初進出の四天王寺病院は、九回の追い上げも届かなかった。西村俊男監督は「若い選手が多かったので、いい経験になりました」と話した。一回一死から四球を出すと、野選と失策でピンチを広げ、いきなり3失点。これが致命傷となった。指揮官は「また秋に頑張ります」と、秋季大会でのリベンジを誓った。
京セラドーム大阪 |
大会方式 | 3チーム=1リーグで予選リーグを実施 (各チーム2試合) 各リーグ1位が決勝トーナメントへ進出 ※今大会より新たな試みとして予選リーグを実施します。 ルール詳細はこちら。 |
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募集チーム数 | 162チーム ※前大会ベスト16チームはシード扱いとなります。 | ||||||||
募集受付期間 | 2014年12月23日(火・祝)~2015年2月5日(木)必着。 ※先着順 |
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応募方法 | 所定の選手登録用紙に必要事項を記入し、下記の「第37回サンスポ野球大会事務局」宛てに郵送して下さい。 ※応募多数の場合、先着順で受け付けします。なお、当選結果は応募チームへの発送をもって通知とします。 ※応募は1チーム1枚とし、これに違反したチームおよび不正登録をしたチームは、当選後でも発覚した時点で失格とします。 ≪選手登録用紙・参加料の郵送先≫
☆登録メンバーの変更・追加について〒556-8663 大阪市浪速区湊町2-1-57 サンケイスポーツ事業部内 「第37回サンスポ野球大会事務局」宛 今大会では、募集受付期間中(①)と組み合わせ抽選会当日(②)に受け付けます。 ①募集受付期間中 〔2014年12月23日(火・祝)~2015年2月5日(木)〕 参加申込期間中の登録メンバー変更、追加については人数の制限は設けません。 変更する場合は、選手登録用紙を大会事務局へ郵送で再提出して下さい。 ②組み合わせ抽選会 〔2015年2月15日(日)〕大阪市港区 港区民センター・ホール 10:00-12:00 当選チーム決定後の登録メンバー変更、追加についても人数の制限は設けません。 ただし、変更する場合は必ず選手登録用紙を「組み合わせ抽選会」で再提出して下さい。 「組み合わせ抽選会」以降の変更は認めません。 |
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参加料 | 1チーム=30,000円(参加料に審判料と球場使用料を含む) (25名まで登録可) ※参加料は組み合わせ抽選会当日に徴収します。 ※入金がない場合は参加を認めない場合があります。 |
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大会会場 | 淀川河川公園各野球場 | ||||||||
大会期間 | 2015年3月8日(日)~6月14日(日)=のべ14日間 ※予備日=6月21日(日)以降の毎週日曜日を予定。
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表彰 | チーム=優勝、準優勝、第3位(2チーム)、第5位(4チーム) 個 人=最優秀選手賞、敢闘選手賞 |
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★前回大会ベスト8 シードチーム |
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主催 | 淀川河川公園管理グループ共同体淀川河川事務所、 サンケイスポーツ |
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後援 | 産経新聞社 | ||||||||
協力 | ナガセケンコー、ミズノ | ||||||||
お問い合わせ | 第37回サンスポ野球大会事務局 (サンケイスポーツ事業部内) 06-6633-5833[平日のみ10時~17時]
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